2014年12月16日火曜日

【自主練】透明水彩の練習

- こんにちは私の友達 サムライx, 記事では、この時間をタイトルで読んでいます , この記事をよく準備しました。. 郵便の内容が 記事 個人活動, あなたに書いていること, あなたは理解することができます. オーケー, 良い読書.

タイトル : 【自主練】透明水彩の練習
リンク : 【自主練】透明水彩の練習

また読む


ご無沙汰しております大崎です。
今回は個人的に水彩の練習をやりましたので紹介します。

私が透明水彩を使って絵を描くのは5回目くらいなので、専門的に言うと間違っている部分も多々あると思います。そこはご容赦ください。
位置づけとしては初心者による初心者のための水彩講座という感じで、同じく水彩をやっている部員と技術交換できたり、他の部員たちにも興味を持ってもらえたりすれば御の字です。


さて、先に完成した絵から見てもらいましょうか。その方がイメージを掴みやすいと思いますので。なおデジタル処理で少しコントラストや彩度の補正を掛けています。

0.用意するもの

『取りあえず必要なもの』
■水彩用紙:表裏があるので注意
■透明水彩絵の具:今回はホルベインの24色。透明水彩は持っている色が多い方が圧倒的に良いと思います
■筆:色々な太さがあると良いです。できればハケも
■パレット:でかい方が使いやすいです
■水桶:2つに分かれている奴じゃなくても大丈夫です
■ティッシュ:筆の水分量を調整したり乗せすぎた水を吸ったりするのに使います

『あると便利なもの』
■画板と水張りテープ:水張りするのに使います(後述)
■ドライヤー:乾くのが待てないせっかちな人向け
■パソコン:資料を開いたりデジタル作業したり音楽を流したりするのに使います

1. 下書き

まず線画を大まかに書いていきます。今回はデジタルで線画を描いてからそれをトレースする方法にしました。
デジタルペイントツールで水彩用紙と同じサイズのキャンバスを開き、そこに人物と背景を描きます。今回のようにパース線を描く場合はデジタルの方が楽です。あと水彩用紙は消しゴムを掛けると表面が傷むので、何度でも修正できるという点でもデジタルはおすすめです。


たまには人物メインの絵を描きたかったので、真ん中にドーンと人物を置きました。私自身、水彩で人物を描くのは初めてなので、かなり練習的な要素が強くなっていると思います。

背景は大学の構内にしました。除雪して真ん中に出来た道に2人の女性が立っている感じです。(この絵はまだ雪が降っていない頃に描いたものですので雪は想像で足しています)
背景を描く場合はできるだけ現場に行って取材をするようにしましょう。結構大事です。

完成した下書きを水彩用紙にトレースします。今回は画面が単調にならないように線画を反時計回りに2度くらいアングルさせてみました。

2.下塗り

機材の関係で画板を使った水張りはしていません。スケッチブックを下敷きにしてそのまま描いています。水張りをやりたい人は来年の予算で板を買ってください。
まずハケを使って全体に水を塗ります水たまりにならない程度に万遍なく塗ります。斜めから写真を撮ったので水でテカっているのが判ると思います。


水が乾かないうちに下塗りをします。光源(今回は右やや手前)を考慮して光が当たる部分は黄系、陰になる部分は青系の色を置きます。下塗りは勢い重視で大きめの筆を使ってガシガシ塗っていきます。
今回、雪の部分は基本的に無色ですが陰影は水色で塗りました。少し変化をつけるために緑っぽい色も混ぜています。そのまま素直にグレーで塗っても良いのですが、個人的には印象や抽象も大事にしたいので実際と違う色もバンバン使っています。


既に分かるように水張りをしていないので紙が撓んでいます。最後に直すので大した問題ではありませんが、描きづらいという人は水張りした方がいいと思います。

3.肌、地面の塗り

塗りは基本的に色の薄い順に進めます。ただし今回はスピード重視で(色が滲まないよう)隣接していない箇所を飛び飛びに塗っていったので、必ずしも薄い順ではありません。

顔の色は髪の毛の領域に若干被るように塗っています。こうすることで顔の周りが明るくなり、後で髪を塗った時に単調になるのを防げます。デジタルでも似たような技法がありますね。ついでに手も塗っておきます

ちなみにホルベインの24色を買うとジョーンブリヤンNO.2という肌色っぽいのが入っているので殆どそのまま使えます。この色は裏に危険マークがついていて、カドミウムとかが入っているらしいです。透明水彩は子供用の水彩と違ってヤバい物質も普通に使っているので、間違って口に入れたり目に入れたり××に×したりしないよう気を付けましょう。


地面は黄土色っぽいタイルなので、先ほど使った肌色にグレーを混ぜて、最初に使った黄色と混ぜながら塗っていきます。暗いところほど黒を多めにする感じです。
水彩絵の具は水の量を増減させることで隣の色と混色させたり、色を偏らせたりできます。この地面の場合、塗った絵の具が少し乾いたくらいで次の色を置くことで色を滲ませています。

4.遠景1

次に塗れそうな場所が遠景くらいしか見当たらなかったので色の濃い部分ですが塗りました。茶系統の絵の具をいくつか出して、何種類か色を作っていきます

濃い色は苦手なので正直かなりええ加減に塗っています。遠景なのに色がぐちゃぐちゃした感じになってしまったので、もう少し水を多めにしてシンプルに(色の変化を付けずに)塗った方がよかったと思います。

5.髪の毛

飯食ったりしている間に絵が乾いたので、どこでも塗れる状態でした。先ほどせっかく茶系色を作ったので次は髪の毛を塗りました。ここで構図をミスったせいで髪の毛と遠景の色が被りまくっている事に気づきましたがもう遅いです。

髪の毛は髪束を意識しつつ、多少グラデーションっぽく色の変化を付けながら塗ります。首回りなどは陰になっているので暗めに塗ります。
また水彩ではハイライトは上から明るい色を塗るのではなく、「塗らない部分」を上手く使う必要があります。うっかり塗ってしまった場合はすぐに水を足して、塗ってしまった絵の具を溶かしてティッシュで吸うことである程度は修正がききます。

6.服1

左の面長の女性の服を塗りました。


上着は青と黒で紺を作って塗ります。スカートは赤系ですが手持ちの色で深みのある赤を作れずガサガサした感じの赤になってしまいました。ストッキングは殆ど黒ですが少し茶色を混ぜています。明るい部分と暗い部分で多少変化を付けましたが、もう少し極端に陰影をつけるべきでした。

7.遠景2

次は窓ガラスを塗りました。もう少し反射光とかを複雑に描いてもよかったのですが今回は時間の都合もあって省きました。
あと塗っている途中で、先ほど塗った茶色の壁の手前側が明るすぎると感じたため(既に光源管理がガバガバ)少し黒っぽい色を足しました。

8.服2

今度は右側の女性の服を塗ります。前に作って余ったグレーにこれまた余った赤を少し混ぜて使います。服が撓んでいる部分などは色を抜いて表現します。少し水を多めにすればその部分の絵の具は流れてくれます

ここで問題発生。塗りをミスってティッシュで吸いました。何故ミスが起きたかというと袖と裾の境の線画を写し忘れていたために、気付かずに同じ色を置いてしまったからです。
本当は色→照り返し→色→照り返しと4層に塗るべきところ、予定を変更し陰→色抜け→陰の3層にしました。まあこれはこれでアリかなという事で。


先のミスで土手っ腹を乾かしている間にシャツとその陰、さらに顔や手の陰も塗りました。
陰影を塗る場合は下地の色がしっかり乾いているのを確認してから塗りましょう。



ホットパンツ的なズボンはこげ茶っぽい色で塗り、ストッキングは黒に微量の青を混ぜて塗っています。
ストッキングの明るい部分と暗い部分は服の陰影と違ってボヤっとしているので、全体を塗った後にやや多めの水を足してみました(後述のブーツはやや少なめの水)

9.服3

ブーツを塗ります。二人のブーツの素材の違いで微妙に塗りを変えてみました。右の黄系のブーツは明るいところは明るい色、暗いところは暗い色で塗るという普通な方法です。
一方、左の茶系のブーツは一旦濃い色で全体を塗っておいてから、明るくしたい部分に水を含んだ筆を走らせて絵の具を移動させています。こうすることで簡単に水彩境界を作ることができます。


ついでに最初の下塗りでしくじっていた右下の雪の陰影を塗り足しています。

10.服4

服の細部を塗っていきます。ぼやっとした部分とはっきりした部分は大抵水の量で描き分けることができます。

11.目

人物の目を塗ります
まず黒目の一番濃い部分の色を決めます左の女性は黒系、右の女性は茶系にしました。


そしてハイライトに当たる部分を塗りつぶさないよう細い筆で慎重に塗ります。絵の具の比率をやや多めにしておきます。
そして今塗った黒目が乾く前に、目の中心に水を足してティッシュで吸います。こうすることで黒目の輪郭に近い側を濃くし、中心に近い側を薄くして目に透明感を与えることができます



同様にもう一人の目も塗って、眉や睫毛の線を塗り足しました。このように色を強めに出したい部分は水を少なめにします。

12.傘

正直傘の色は悩みましたが、傘自体が絵のテーマに大きく寄与する部分でもあったので、一番画面上で唐突感のある紫という色にしてみました。塗り方も悩んだ挙句、各傘面を塗ってから真ん中の色を抜く手段を使いました。取っ手や柄はシンプルに明るい部分と暗い部分に分けて塗りました。

傘の塗りはもっと水を多めにして透明感のある塗り方にすればよかったと反省。若干遠景を強く塗りすぎたのもあって、それに引っ張られた感があります。
あとついでに右の女性の口も塗っています。

紫は元々セットに入っているやつ(左)と青と赤から作ったやつ(右)の2種類を試しました。混色すると色の変化を付けやすいですが混ぜれば混ぜるほどくすんだ感じになるので、透明感を出したいならセットの色をそのまま使うくらいでも良いと思います。

13.完成

てな感じで塗りは終了です。



あとはデジタルに突っ込んで適当に補正を掛ければ最初に貼ったような完成系になります。
1日目は構図を決めて下書き→線画→下塗りまで、2日目で残りをやりました。合計10時間くらいだと思います。
上手くいった部分もあれば反省点も沢山あって自分自身、色々と勉強になりました。今後練習を重ねていけば色々な技法を使えるようになると思います。特に今回はせっかく雪景色なのにマスキングとかを一切使わなかったので次回以降試してみたいと思います。

水彩は使う道具が多いので始めるまでは腰が重いですが、実際やってみると結構楽しいです。それにデジタルでやった事はアナログで活きてきますし、逆にアナログでやった事はデジタルで活かせます。学部生の皆さんも是非やってみてください。

それではまたお会いしましょう。

ご無沙汰しております大崎です。
今回は個人的に水彩の練習をやりましたので紹介します。

私が透明水彩を使って絵を描くのは5回目くらいなので、専門的に言うと間違っている部分も多々あると思います。そこはご容赦ください。
位置づけとしては初心者による初心者のための水彩講座という感じで、同じく水彩をやっている部員と技術交換できたり、他の部員たちにも興味を持ってもらえたりすれば御の字です。


さて、先に完成した絵から見てもらいましょうか。その方がイメージを掴みやすいと思いますので。なおデジタル処理で少しコントラストや彩度の補正を掛けています。


0.用意するもの

『取りあえず必要なもの』
■水彩用紙:表裏があるので注意
■透明水彩絵の具:今回はホルベインの24色。透明水彩は持っている色が多い方が圧倒的に良いと思います
■筆:色々な太さがあると良いです。できればハケも
■パレット:でかい方が使いやすいです
■水桶:2つに分かれている奴じゃなくても大丈夫です
■ティッシュ:筆の水分量を調整したり乗せすぎた水を吸ったりするのに使います

『あると便利なもの』
■画板と水張りテープ:水張りするのに使います(後述)
■ドライヤー:乾くのが待てないせっかちな人向け
■パソコン:資料を開いたりデジタル作業したり音楽を流したりするのに使います

1. 下書き

まず線画を大まかに書いていきます。今回はデジタルで線画を描いてからそれをトレースする方法にしました。
デジタルペイントツールで水彩用紙と同じサイズのキャンバスを開き、そこに人物と背景を描きます。今回のようにパース線を描く場合はデジタルの方が楽です。あと水彩用紙は消しゴムを掛けると表面が傷むので、何度でも修正できるという点でもデジタルはおすすめです。


たまには人物メインの絵を描きたかったので、真ん中にドーンと人物を置きました。私自身、水彩で人物を描くのは初めてなので、かなり練習的な要素が強くなっていると思います。

背景は大学の構内にしました。除雪して真ん中に出来た道に2人の女性が立っている感じです。(この絵はまだ雪が降っていない頃に描いたものですので雪は想像で足しています)
背景を描く場合はできるだけ現場に行って取材をするようにしましょう。結構大事です。

完成した下書きを水彩用紙にトレースします。今回は画面が単調にならないように線画を反時計回りに2度くらいアングルさせてみました。

2.下塗り

機材の関係で画板を使った水張りはしていません。スケッチブックを下敷きにしてそのまま描いています。水張りをやりたい人は来年の予算で板を買ってください。
まずハケを使って全体に水を塗ります水たまりにならない程度に万遍なく塗ります。斜めから写真を撮ったので水でテカっているのが判ると思います。


水が乾かないうちに下塗りをします。光源(今回は右やや手前)を考慮して光が当たる部分は黄系、陰になる部分は青系の色を置きます。下塗りは勢い重視で大きめの筆を使ってガシガシ塗っていきます。
今回、雪の部分は基本的に無色ですが陰影は水色で塗りました。少し変化をつけるために緑っぽい色も混ぜています。そのまま素直にグレーで塗っても良いのですが、個人的には印象や抽象も大事にしたいので実際と違う色もバンバン使っています。


既に分かるように水張りをしていないので紙が撓んでいます。最後に直すので大した問題ではありませんが、描きづらいという人は水張りした方がいいと思います。

3.肌、地面の塗り

塗りは基本的に色の薄い順に進めます。ただし今回はスピード重視で(色が滲まないよう)隣接していない箇所を飛び飛びに塗っていったので、必ずしも薄い順ではありません。

顔の色は髪の毛の領域に若干被るように塗っています。こうすることで顔の周りが明るくなり、後で髪を塗った時に単調になるのを防げます。デジタルでも似たような技法がありますね。ついでに手も塗っておきます

ちなみにホルベインの24色を買うとジョーンブリヤンNO.2という肌色っぽいのが入っているので殆どそのまま使えます。この色は裏に危険マークがついていて、カドミウムとかが入っているらしいです。透明水彩は子供用の水彩と違ってヤバい物質も普通に使っているので、間違って口に入れたり目に入れたり××に×したりしないよう気を付けましょう。


地面は黄土色っぽいタイルなので、先ほど使った肌色にグレーを混ぜて、最初に使った黄色と混ぜながら塗っていきます。暗いところほど黒を多めにする感じです。
水彩絵の具は水の量を増減させることで隣の色と混色させたり、色を偏らせたりできます。この地面の場合、塗った絵の具が少し乾いたくらいで次の色を置くことで色を滲ませています。

4.遠景1

次に塗れそうな場所が遠景くらいしか見当たらなかったので色の濃い部分ですが塗りました。茶系統の絵の具をいくつか出して、何種類か色を作っていきます

濃い色は苦手なので正直かなりええ加減に塗っています。遠景なのに色がぐちゃぐちゃした感じになってしまったので、もう少し水を多めにしてシンプルに(色の変化を付けずに)塗った方がよかったと思います。

5.髪の毛

飯食ったりしている間に絵が乾いたので、どこでも塗れる状態でした。先ほどせっかく茶系色を作ったので次は髪の毛を塗りました。ここで構図をミスったせいで髪の毛と遠景の色が被りまくっている事に気づきましたがもう遅いです。

髪の毛は髪束を意識しつつ、多少グラデーションっぽく色の変化を付けながら塗ります。首回りなどは陰になっているので暗めに塗ります。
また水彩ではハイライトは上から明るい色を塗るのではなく、「塗らない部分」を上手く使う必要があります。うっかり塗ってしまった場合はすぐに水を足して、塗ってしまった絵の具を溶かしてティッシュで吸うことである程度は修正がききます。

6.服1

左の面長の女性の服を塗りました。


上着は青と黒で紺を作って塗ります。スカートは赤系ですが手持ちの色で深みのある赤を作れずガサガサした感じの赤になってしまいました。ストッキングは殆ど黒ですが少し茶色を混ぜています。明るい部分と暗い部分で多少変化を付けましたが、もう少し極端に陰影をつけるべきでした。

7.遠景2

次は窓ガラスを塗りました。もう少し反射光とかを複雑に描いてもよかったのですが今回は時間の都合もあって省きました。
あと塗っている途中で、先ほど塗った茶色の壁の手前側が明るすぎると感じたため(既に光源管理がガバガバ)少し黒っぽい色を足しました。

8.服2

今度は右側の女性の服を塗ります。前に作って余ったグレーにこれまた余った赤を少し混ぜて使います。服が撓んでいる部分などは色を抜いて表現します。少し水を多めにすればその部分の絵の具は流れてくれます

ここで問題発生。塗りをミスってティッシュで吸いました。何故ミスが起きたかというと袖と裾の境の線画を写し忘れていたために、気付かずに同じ色を置いてしまったからです。
本当は色→照り返し→色→照り返しと4層に塗るべきところ、予定を変更し陰→色抜け→陰の3層にしました。まあこれはこれでアリかなという事で。


先のミスで土手っ腹を乾かしている間にシャツとその陰、さらに顔や手の陰も塗りました。
陰影を塗る場合は下地の色がしっかり乾いているのを確認してから塗りましょう。



ホットパンツ的なズボンはこげ茶っぽい色で塗り、ストッキングは黒に微量の青を混ぜて塗っています。
ストッキングの明るい部分と暗い部分は服の陰影と違ってボヤっとしているので、全体を塗った後にやや多めの水を足してみました(後述のブーツはやや少なめの水)

9.服3

ブーツを塗ります。二人のブーツの素材の違いで微妙に塗りを変えてみました。右の黄系のブーツは明るいところは明るい色、暗いところは暗い色で塗るという普通な方法です。
一方、左の茶系のブーツは一旦濃い色で全体を塗っておいてから、明るくしたい部分に水を含んだ筆を走らせて絵の具を移動させています。こうすることで簡単に水彩境界を作ることができます。


ついでに最初の下塗りでしくじっていた右下の雪の陰影を塗り足しています。

10.服4

服の細部を塗っていきます。ぼやっとした部分とはっきりした部分は大抵水の量で描き分けることができます。

11.目

人物の目を塗ります
まず黒目の一番濃い部分の色を決めます左の女性は黒系、右の女性は茶系にしました。


そしてハイライトに当たる部分を塗りつぶさないよう細い筆で慎重に塗ります。絵の具の比率をやや多めにしておきます。
そして今塗った黒目が乾く前に、目の中心に水を足してティッシュで吸います。こうすることで黒目の輪郭に近い側を濃くし、中心に近い側を薄くして目に透明感を与えることができます



同様にもう一人の目も塗って、眉や睫毛の線を塗り足しました。このように色を強めに出したい部分は水を少なめにします。

12.傘

正直傘の色は悩みましたが、傘自体が絵のテーマに大きく寄与する部分でもあったので、一番画面上で唐突感のある紫という色にしてみました。塗り方も悩んだ挙句、各傘面を塗ってから真ん中の色を抜く手段を使いました。取っ手や柄はシンプルに明るい部分と暗い部分に分けて塗りました。

傘の塗りはもっと水を多めにして透明感のある塗り方にすればよかったと反省。若干遠景を強く塗りすぎたのもあって、それに引っ張られた感があります。
あとついでに右の女性の口も塗っています。

紫は元々セットに入っているやつ(左)と青と赤から作ったやつ(右)の2種類を試しました。混色すると色の変化を付けやすいですが混ぜれば混ぜるほどくすんだ感じになるので、透明感を出したいならセットの色をそのまま使うくらいでも良いと思います。

13.完成

てな感じで塗りは終了です。



あとはデジタルに突っ込んで適当に補正を掛ければ最初に貼ったような完成系になります。
1日目は構図を決めて下書き→線画→下塗りまで、2日目で残りをやりました。合計10時間くらいだと思います。
上手くいった部分もあれば反省点も沢山あって自分自身、色々と勉強になりました。今後練習を重ねていけば色々な技法を使えるようになると思います。特に今回はせっかく雪景色なのにマスキングとかを一切使わなかったので次回以降試してみたいと思います。

水彩は使う道具が多いので始めるまでは腰が重いですが、実際やってみると結構楽しいです。それにデジタルでやった事はアナログで活きてきますし、逆にアナログでやった事はデジタルで活かせます。学部生の皆さんも是非やってみてください。

それではまたお会いしましょう。

2014.12.12の活動報告

- こんにちは私の友達 サムライx, 記事では、この時間をタイトルで読んでいます , この記事をよく準備しました。. 郵便の内容が 記事 活動報告, あなたに書いていること, あなたは理解することができます. オーケー, 良い読書.

タイトル : 2014.12.12の活動報告
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おはようございます。
基本的人権を剥奪されている繭川です。
最近、天候の方が荒れに荒れ、大学の方でも雪の処理に困っているようです。
皆さん、怪我だけはしないようにお気を付けください。

(個人的に)忙しいので更新が遅めになってしまいました、すいません。
同理由で今回は淡白に進めようと思います。

冬コミは無事入稿しました。
個人の方も大丈夫だと思います。
台割等ひとりでこなしてくれたkerberosくんに感謝。

今回のお題は「巨大娘のアオリ」です。
それでは、講評は追記からどうぞ。



 1.繭川
膝下がわかりませんでした、アンド胴長。
今思えばせっかくいい位置に太陽置いたんで影ちゃんと描けばよかったです。
あとこう見るとビルのパースが人物に対して弱い。
実際の紙の上だけでなく、こうして小さ目の画像にするとバランスの悪さが際立ちます。
理想は描きながらバランスとれればいいんですが…

2.レッドマン
 お題提唱者、主犯。
立案者だけあって背後のヘリなんかは匠の技って感じですね。
それほど何かが崩れてるというわけではありませんが、全体的にちぐはぐ。
何を基準とするかによりますが、顔を見せたいならもうすこし弱めに構図取るとか。
あと私も言えた義理じゃないですがパンツしっかり。

3.無糖きび
進○の巨人です。(大嘘)
足の向きに対して肩のラインが変とか、腋が甘いとかあると思いますが、
一枚のイラストとして完成してると思います。

4.guriko
 リアルサイズ巨大娘(かわいい)。
個人的に腰回り最高なんですが、曰くもう少し細身がいいとか。
うなじが広いのか頭に対して首が細く見えます。
あとケチつけるとしたらボールのサイズでしょうか、ちょっと小さいような。

5.うさねこ
 最初に描いたものですがあまり気に入らなかったようで。
魚眼を意識したとか。
2枚目。
車、信号とかクレーンとかうまい。
身体に対して顔、足のパースが効いてない感じでしょうか。
パンツが描きたかったらしいので基準は身体になりますかね。
大本命。
キャーRJチャーン

6.斉藤 
 迫力のワンシーン。
建設物を瓦礫にしてしまったせいか巨大感が薄れてしまっています。
あとこういう漫画のコマが実際ありそうなのでそれも手伝って普通に見えてしまいました、
人物自体はパーフェクトだと思います。

7.堰月
 画面下には差し入れのTABACO。
恥じらいの表情 is good.
足がこんな細いかっていうのと、腕に乗ってる胸が突っ込みどころでしょうか?

8.しのい 
主役は遅れて登場、品評後に描いてくれたので個人的な感想になります。
ちょっと細かくて見えにくいですが、ヘリとか飛行機、鳥等がいい感じです。
頭頂部の髪の毛をもうすこし盛ってもいいんじゃないでしょうか?
すごい曖昧にしか言えないのですが、カメラがかなり引いているような気がします。
じゃあ何がおかしいと具体的に言えないのですが…
身体は完璧、下着も素晴らしい。


当たり前のような気もしますが横書きがゼロ。アオリクソむずいです。
しかしみんな身体描けてるという…精進しなければですね。
巨大娘は置いといて、アオリはなかなか描く機会がないのでいい練習になったのではないのでしょうか?

それでは今日はここまで。
ごきげんよう。


おはようございます。
基本的人権を剥奪されている繭川です。
最近、天候の方が荒れに荒れ、大学の方でも雪の処理に困っているようです。
皆さん、怪我だけはしないようにお気を付けください。

(個人的に)忙しいので更新が遅めになってしまいました、すいません。
同理由で今回は淡白に進めようと思います。

冬コミは無事入稿しました。
個人の方も大丈夫だと思います。
台割等ひとりでこなしてくれたkerberosくんに感謝。

今回のお題は「巨大娘のアオリ」です。
それでは、講評は追記からどうぞ。



 1.繭川
膝下がわかりませんでした、アンド胴長。
今思えばせっかくいい位置に太陽置いたんで影ちゃんと描けばよかったです。
あとこう見るとビルのパースが人物に対して弱い。
実際の紙の上だけでなく、こうして小さ目の画像にするとバランスの悪さが際立ちます。
理想は描きながらバランスとれればいいんですが…

2.レッドマン
 お題提唱者、主犯。
立案者だけあって背後のヘリなんかは匠の技って感じですね。
それほど何かが崩れてるというわけではありませんが、全体的にちぐはぐ。
何を基準とするかによりますが、顔を見せたいならもうすこし弱めに構図取るとか。
あと私も言えた義理じゃないですがパンツしっかり。

3.無糖きび
進○の巨人です。(大嘘)
足の向きに対して肩のラインが変とか、腋が甘いとかあると思いますが、
一枚のイラストとして完成してると思います。

4.guriko
 リアルサイズ巨大娘(かわいい)。
個人的に腰回り最高なんですが、曰くもう少し細身がいいとか。
うなじが広いのか頭に対して首が細く見えます。
あとケチつけるとしたらボールのサイズでしょうか、ちょっと小さいような。

5.うさねこ
 最初に描いたものですがあまり気に入らなかったようで。
魚眼を意識したとか。
2枚目。
車、信号とかクレーンとかうまい。
身体に対して顔、足のパースが効いてない感じでしょうか。
パンツが描きたかったらしいので基準は身体になりますかね。
大本命。
キャーRJチャーン

6.斉藤 
 迫力のワンシーン。
建設物を瓦礫にしてしまったせいか巨大感が薄れてしまっています。
あとこういう漫画のコマが実際ありそうなのでそれも手伝って普通に見えてしまいました、
人物自体はパーフェクトだと思います。

7.堰月
 画面下には差し入れのTABACO。
恥じらいの表情 is good.
足がこんな細いかっていうのと、腕に乗ってる胸が突っ込みどころでしょうか?

8.しのい 
主役は遅れて登場、品評後に描いてくれたので個人的な感想になります。
ちょっと細かくて見えにくいですが、ヘリとか飛行機、鳥等がいい感じです。
頭頂部の髪の毛をもうすこし盛ってもいいんじゃないでしょうか?
すごい曖昧にしか言えないのですが、カメラがかなり引いているような気がします。
じゃあ何がおかしいと具体的に言えないのですが…
身体は完璧、下着も素晴らしい。


当たり前のような気もしますが横書きがゼロ。アオリクソむずいです。
しかしみんな身体描けてるという…精進しなければですね。
巨大娘は置いといて、アオリはなかなか描く機会がないのでいい練習になったのではないのでしょうか?

それでは今日はここまで。
ごきげんよう。


2014年12月6日土曜日

2014.12.05の活動報告

- こんにちは私の友達 サムライx, 記事では、この時間をタイトルで読んでいます , この記事をよく準備しました。. 郵便の内容が 記事 活動報告, あなたに書いていること, あなたは理解することができます. オーケー, 良い読書.

タイトル : 2014.12.05の活動報告
リンク : 2014.12.05の活動報告

また読む


おはようございます。
一歩進んで二歩下がる、退捗の繭川です。


雪が降りました。

心象は察してください。

冬コミの原稿締切は12月12日ということなので残り1週間です。
勿論、みなさん落とすことなんてないと思います。(加圧)

では、現実から目を背けて、本題に入りましょう。
今回のお題は「風+(ある程度の)長髪+胸像」です。
一見条件が多いように思えますが、詰まる所、風に髪の毛がなびいている様がみたかった、という感じです。

続きは追記よりどうぞ。


1.繭川
 首長い、最近いつも言われてる気がします。
今回は本当に全力を出し切れないという点でダメダメでした…。
こっそり品評後に描き変えました。
あとなんか紙が霞んで汚いですね、今後気を付けます。

2.無糖きび
 本命は左ですね。
胸像というお題からこういった構成を思いつくのは凄いです。
耳が不自然でしょうか。
結った髪を動かすというのもまたおもしろい。

3.レッドマン
 本人の想定した風に対する髪の毛の動きは良いと思います。
身体にかかっているのは羽を用いたストールのようなものだそうです。
髪の毛とそのストールとの描き分け力が欲しいですね。

4.堰月
 お手本といっても差支えないでしょう、私が今回のお題で一番期待していた絵です。
髪の毛の流れが画面手前に来る表現は迫力がありますね。
顔の向き関連の話が出てた気がしますがよく覚えてないので割愛します。

5.大崎
 リアル調ですね。ほどほどのなびき方が凄くいい。
絵の方に書いてありますが、今の手の位置に対して、肩から腕がどう見えるか。
地味に唯一の縦書き。

7.さんすくん
結ってあった髪の毛が風で綻びながら広がるカット。
実際にはこういう風に広がるかどうか、正解がわかりません…。
ブーケの花びらで風の道を描くのはいいですね。


というわけで今回は髪の毛を主題に批評しました。
人物を描く上ではおおよそほとんどごく一部を除いて、個性が出る重要なパーツです。
できれば、髪の質感等も突き詰めていきたいのですがその前にまず基本からですね。
長髪という縛りがあったせいか横書きが大部分を占めました。
今思えばもうすこしおもしろい構図が考えられたかなー、とか。


雪ニモ負ケズ、この忙しい1ヶ月弱頑張りましょう。
では今回はこれで、ごきげんよう。

おはようございます。
一歩進んで二歩下がる、退捗の繭川です。


雪が降りました。

心象は察してください。

冬コミの原稿締切は12月12日ということなので残り1週間です。
勿論、みなさん落とすことなんてないと思います。(加圧)

では、現実から目を背けて、本題に入りましょう。
今回のお題は「風+(ある程度の)長髪+胸像」です。
一見条件が多いように思えますが、詰まる所、風に髪の毛がなびいている様がみたかった、という感じです。

続きは追記よりどうぞ。


1.繭川
 首長い、最近いつも言われてる気がします。
今回は本当に全力を出し切れないという点でダメダメでした…。
こっそり品評後に描き変えました。
あとなんか紙が霞んで汚いですね、今後気を付けます。

2.無糖きび
 本命は左ですね。
胸像というお題からこういった構成を思いつくのは凄いです。
耳が不自然でしょうか。
結った髪を動かすというのもまたおもしろい。

3.レッドマン
 本人の想定した風に対する髪の毛の動きは良いと思います。
身体にかかっているのは羽を用いたストールのようなものだそうです。
髪の毛とそのストールとの描き分け力が欲しいですね。

4.堰月
 お手本といっても差支えないでしょう、私が今回のお題で一番期待していた絵です。
髪の毛の流れが画面手前に来る表現は迫力がありますね。
顔の向き関連の話が出てた気がしますがよく覚えてないので割愛します。

5.大崎
 リアル調ですね。ほどほどのなびき方が凄くいい。
絵の方に書いてありますが、今の手の位置に対して、肩から腕がどう見えるか。
地味に唯一の縦書き。

7.さんすくん
結ってあった髪の毛が風で綻びながら広がるカット。
実際にはこういう風に広がるかどうか、正解がわかりません…。
ブーケの花びらで風の道を描くのはいいですね。


というわけで今回は髪の毛を主題に批評しました。
人物を描く上ではおおよそほとんどごく一部を除いて、個性が出る重要なパーツです。
できれば、髪の質感等も突き詰めていきたいのですがその前にまず基本からですね。
長髪という縛りがあったせいか横書きが大部分を占めました。
今思えばもうすこしおもしろい構図が考えられたかなー、とか。


雪ニモ負ケズ、この忙しい1ヶ月弱頑張りましょう。
では今回はこれで、ごきげんよう。

2014年11月29日土曜日

2014.11.28の活動報告

- こんにちは私の友達 サムライx, 記事では、この時間をタイトルで読んでいます , この記事をよく準備しました。. 郵便の内容が 記事 活動報告, あなたに書いていること, あなたは理解することができます. オーケー, 良い読書.

タイトル : 2014.11.28の活動報告
リンク : 2014.11.28の活動報告

また読む


おはようございます。
すっかりブログ担当となってしまいました、繭川です。

もう明日で12月なんて私は信じていません。
いささか体感時間と経過日数が乖離し過ぎていてまるで精神と時の部屋のようです。
あちらは有用な一方、こっちはまるっきりその逆で良い事が無い…
ともかく、限られた時間でやるべきこと、したいことの踏ん切りをつけて悔いの残らぬ年末にしたいですね。

して、本題に参りましょう。
今回のお題は漫画「七つの大罪」の
『エリザベス』
でございます。
実はこのお題、「ニーハイの日」にもちょっと対応してたりしてなかったり。
なお、今回より作者名前付き(敬称略)です。

追記よりどうぞ。

1.無糖きび
 ご意見番でお馴染み無糖きび、皆さんの筆の遅さを咎める2枚仕立て、
というのは冗談だとして。
主人公のメリオダスも描いてくれました。
メインのエリザベスの絵のシチュですが、酒場で名前を呼ばれ振り返る1シーン、とのこと。
手の主が誰かは想像にお任せするとして、状況をもう少しわかりやすくする小道具が欲しいですね。
人体は全体のバランス良し、腰回りが突っ込みどころでしょうか?

2.堰月
 飛び跳ねているカット。
身体のバランス、髪の毛が最高ですね。
重力に逆らう胸もいい表現ですが、若干身体に対して小さ目でしょうか?
P.N.が変換しにくいです。

3.うさねこ
 安定してますねー。
肩のレース様のひらひら、胸のリボンとボタンが上手い。
本人も意識していたようですがおでこまわりのバランスが少々ずれ気味でしょうか。

 4.ぐりこ
 酒場での仕事中でしょうか。
ホークや、手に持っている小物等細かい仕事が光る1枚ですね。
足のフェーズアウトの表現が勉強になります。

5.斉藤
 こちらもド安定。
本当にこの絶妙なバランスのとりかたを教えてほしいです。
ちょっぴり前髪が違うかなーという位。

6.繭川
 適当設定。
後ろの落書きは突っ込まないでください。
ピアスを忘れたり細かいところが穴だらけです。
せめて身体の可動範囲くらいしっかり把握したい。

7.ヤサキ
見返り美人。
バランスとポーズいいですねー。
上半身は横向きでしょうか?身体を捻っているとしたら相応の表現が欲しいです。


なぜでしょう、今回横向きに紙を使った人が多かった印象。
ちなみに、私は横向きに使った結果失敗してスペースに困り殴り書きで埋める始末です。
その後の話でも出ていましたが、人物の配置、目線等のデザイン観点からみたイラストの教本が欲しいですね。


さて今回はこのあたりで、ごきげんよう。

おはようございます。
すっかりブログ担当となってしまいました、繭川です。

もう明日で12月なんて私は信じていません。
いささか体感時間と経過日数が乖離し過ぎていてまるで精神と時の部屋のようです。
あちらは有用な一方、こっちはまるっきりその逆で良い事が無い…
ともかく、限られた時間でやるべきこと、したいことの踏ん切りをつけて悔いの残らぬ年末にしたいですね。

して、本題に参りましょう。
今回のお題は漫画「七つの大罪」の
『エリザベス』
でございます。
実はこのお題、「ニーハイの日」にもちょっと対応してたりしてなかったり。
なお、今回より作者名前付き(敬称略)です。

追記よりどうぞ。

1.無糖きび
 ご意見番でお馴染み無糖きび、皆さんの筆の遅さを咎める2枚仕立て、
というのは冗談だとして。
主人公のメリオダスも描いてくれました。
メインのエリザベスの絵のシチュですが、酒場で名前を呼ばれ振り返る1シーン、とのこと。
手の主が誰かは想像にお任せするとして、状況をもう少しわかりやすくする小道具が欲しいですね。
人体は全体のバランス良し、腰回りが突っ込みどころでしょうか?

2.堰月
 飛び跳ねているカット。
身体のバランス、髪の毛が最高ですね。
重力に逆らう胸もいい表現ですが、若干身体に対して小さ目でしょうか?
P.N.が変換しにくいです。

3.うさねこ
 安定してますねー。
肩のレース様のひらひら、胸のリボンとボタンが上手い。
本人も意識していたようですがおでこまわりのバランスが少々ずれ気味でしょうか。

 4.ぐりこ
 酒場での仕事中でしょうか。
ホークや、手に持っている小物等細かい仕事が光る1枚ですね。
足のフェーズアウトの表現が勉強になります。

5.斉藤
 こちらもド安定。
本当にこの絶妙なバランスのとりかたを教えてほしいです。
ちょっぴり前髪が違うかなーという位。

6.繭川
 適当設定。
後ろの落書きは突っ込まないでください。
ピアスを忘れたり細かいところが穴だらけです。
せめて身体の可動範囲くらいしっかり把握したい。

7.ヤサキ
見返り美人。
バランスとポーズいいですねー。
上半身は横向きでしょうか?身体を捻っているとしたら相応の表現が欲しいです。


なぜでしょう、今回横向きに紙を使った人が多かった印象。
ちなみに、私は横向きに使った結果失敗してスペースに困り殴り書きで埋める始末です。
その後の話でも出ていましたが、人物の配置、目線等のデザイン観点からみたイラストの教本が欲しいですね。


さて今回はこのあたりで、ごきげんよう。

2014年11月21日金曜日

2014.11.21の活動報告

- こんにちは私の友達 サムライx, 記事では、この時間をタイトルで読んでいます , この記事をよく準備しました。. 郵便の内容が 記事 活動報告, あなたに書いていること, あなたは理解することができます. オーケー, 良い読書.

タイトル : 2014.11.21の活動報告
リンク : 2014.11.21の活動報告

また読む


お久しぶりかもです。繭川です。

前回の更新から3週の間もあるんですね…
ごく個人的な言い訳をさせて貰いますと先週は予定が立て込んでおりまして、先々週はお題がブログの更新にふさわしくないもの(といってもいかがわしいとかそういうことではなく)とかで有耶無耶になってしまっていた、と記憶しているのですがどうだったか…
しかし、両日とも活動はしておりましたので、また機会があれば後々書こうかなー、なんて気持ちになるようなそうでないような。

やうやう霜月かと思ったらいつの間にかもう月の2/3が終わり、霜どころか霰が降ってくる日々を過ごしております。
年末に向けてまた少しずつ各員の仕事が増え忙しくなってきているようです。
サークルとしての活動は冬コミとその他もろもろ。
冬コミは受かってました、スペース3日目 西て04bです。

では、そろそろ本題。
今回は枚数が少ないので前置き頑張りました。
お題はランスクエストより
「リセットカラー」
です。

追記よりどうぞ。






 良いポーズです。
おかしいところも大きくありませんね。
口を出すなら瞳がどちらを向いているか、とか耳の角度とかですかね。

 唯一元キャラを知るお題提案者の一枚。
バランスいいですね。
髪の毛の先とかはもう少し柔らかさが欲しいです。
各対象の質感みたいなものはひたすら経験値を積むことだと思うので頑張りましょう。


 今回のテーマが決まる前に彼は「座って俯瞰」という題を提案してくれました。
難しいテーマなのに有言実行かっこいい。
極論、絵柄の違いから各パーツ等批評するのは難しいのですが、
破綻してるような部分はないと思います。

 上半身のアオリに対して下半身の見え方が違うのでしょうか。
これも全体のバランスはとれていて、細部も丁寧で良いと思います。
時間制限に完全敗北した右手…

身体のラインと服のラインが一致しないのがどうも気に食わず何度も試行錯誤しました。
絵柄が不安定すぎて目が怖い気がします。
あと細かい装飾とか手とか足とか丁寧に描きたいです。
やっぱ普段描かないロリは難しー。


なんか皆さんバランス良い絵ばっかりで凄い。
講評バランスしか言ってないなこいつ。

お題は5枚だけでしたが、活動人数は多かったです。
ただ、週を重ねるたびに活動開始時間が遅くなっていくのが懸念されます。


特に何も思いつかないので今回はこれで。
ごきげんよう。







お久しぶりかもです。繭川です。

前回の更新から3週の間もあるんですね…
ごく個人的な言い訳をさせて貰いますと先週は予定が立て込んでおりまして、先々週はお題がブログの更新にふさわしくないもの(といってもいかがわしいとかそういうことではなく)とかで有耶無耶になってしまっていた、と記憶しているのですがどうだったか…
しかし、両日とも活動はしておりましたので、また機会があれば後々書こうかなー、なんて気持ちになるようなそうでないような。

やうやう霜月かと思ったらいつの間にかもう月の2/3が終わり、霜どころか霰が降ってくる日々を過ごしております。
年末に向けてまた少しずつ各員の仕事が増え忙しくなってきているようです。
サークルとしての活動は冬コミとその他もろもろ。
冬コミは受かってました、スペース3日目 西て04bです。

では、そろそろ本題。
今回は枚数が少ないので前置き頑張りました。
お題はランスクエストより
「リセットカラー」
です。

追記よりどうぞ。






 良いポーズです。
おかしいところも大きくありませんね。
口を出すなら瞳がどちらを向いているか、とか耳の角度とかですかね。

 唯一元キャラを知るお題提案者の一枚。
バランスいいですね。
髪の毛の先とかはもう少し柔らかさが欲しいです。
各対象の質感みたいなものはひたすら経験値を積むことだと思うので頑張りましょう。


 今回のテーマが決まる前に彼は「座って俯瞰」という題を提案してくれました。
難しいテーマなのに有言実行かっこいい。
極論、絵柄の違いから各パーツ等批評するのは難しいのですが、
破綻してるような部分はないと思います。

 上半身のアオリに対して下半身の見え方が違うのでしょうか。
これも全体のバランスはとれていて、細部も丁寧で良いと思います。
時間制限に完全敗北した右手…

身体のラインと服のラインが一致しないのがどうも気に食わず何度も試行錯誤しました。
絵柄が不安定すぎて目が怖い気がします。
あと細かい装飾とか手とか足とか丁寧に描きたいです。
やっぱ普段描かないロリは難しー。


なんか皆さんバランス良い絵ばっかりで凄い。
講評バランスしか言ってないなこいつ。

お題は5枚だけでしたが、活動人数は多かったです。
ただ、週を重ねるたびに活動開始時間が遅くなっていくのが懸念されます。


特に何も思いつかないので今回はこれで。
ごきげんよう。







2014年11月1日土曜日

2014年10月31日の活動報告

- こんにちは私の友達 サムライx, 記事では、この時間をタイトルで読んでいます , この記事をよく準備しました。. 郵便の内容が 記事 活動報告, あなたに書いていること, あなたは理解することができます. オーケー, 良い読書.

タイトル : 2014年10月31日の活動報告
リンク : 2014年10月31日の活動報告

また読む


こんにちは、原です。
タイトルにもあるように10月31日の活動報告をさせてもらいます。

10月31日といえばハロウィン。ここ数年日本でもハロウィンに因んだイベントが開催され、日本でも知名度の高くなってきたお祭りだと思います。

ちなみに長岡技大では学食でハロウィン当日に仮装をして来店すると料金が割引されるサービスがあったそうです。
実際仮装をしていた人はどのくらいいたのでしょうか。原は当日見に行きませんでしたが今更気になっています。

そんな10月31日の「How to ART」活動は、テーマを「ハロウィン」としていつものようにお題お絵かきをしました。
品評会での意見を添えて簡単に紹介させてもらいます。







 悪魔コスの女の子。
 色塗りが途中ですがそこには触れないとして。コピック楽しかったです。
 この絵の女の子結構無理のあるポーズをしています。後ろを向いているのに顔はもう少し斜めを向くであろう。両肩の動きに対して首はこんなに回らないだろう(下手したら首の骨折れてる)。
 あと左手首の関節、これ全然ダメ。手首はこんなに曲がらない、コレじゃ折れてる。

 左脚が長く見えます。膝下からは斜めから見たように描きたかったのですが、それならばもう少し足首から下を大きく描くべきです。両脚の描き込みが甘い、練習不足。
 左下のカメラ持った男は女の子のカレシです。二人についてこれ以上の言及は控えておきます。




 アトリエシリーズのキャラクターです。
 動きのあり、且つ画面全体を埋められていてバランスがいいです。
 パンプキンを投げています。品評会のとき「動きを表す効果がほしい」という意見が出て、それを反映させた後のものが上の絵になります。独特な表現で面白いと思います。差分で記録しておけばよかったですね。
 帽子はパンプキンを投げた勢いで脱げています。これだけの勢いなら服と髪をさらに動かしてもいいかもしれません。パースをかければさらに動きが増してよさそうです。




 かっこいい煽りの構図です。この絵も背景などで画面全体が埋まっていていいですね。
 男のほうはフランケンシュタインなのですが、トレードマークともいえる頭のネジの描きこみが少し疎かになっているように見受けられます。折角のイケメンなので、アクセサリーにもこだわってほしいです。あと左耳が少し後頭部寄りに位置している気がします。

 女の子のほう表情いいですね。線の量のわりに立体感がよく出ています。鼻赤らめてる女の子可愛いですよね。そして髪留めが絶妙に可愛い。
 髪は後ろで纏めているのでしょうか。構図の都合で後ろ髪は描かれていませんが、見える部分でも髪の纏め方からどのような髪型であるかを見た人に想像させるだけの説得力があります。輪郭の形といい完成度高いです。
 そんな具合で頭部にはじめ魅入らされますが、女の子の左耳が少し位置がズレているように感じます。あとおそらくこの煽りの構図だと耳の見え方も違ってくるのではないでしょうか。この女の子可愛いからそこだけ直したものも見たいです(他力本願)。
 右手の立体感いいですね。ここまで描けるようですと老若男女で描きわけしたものとか見てみたいです。(という大変なことを言ってみたり)
 小物については女の子のほうもかなりラフですね。品評会のとき「杖の先は髑髏の形にしたかったが髑髏が描けなかった」と作者さんが言ってました。個人的にはこの女の子の大人びた雰囲気と対照的に杖は可愛くしてもステキかと思います。髑髏の資料はサークルの蔵書の中にあるので是非参考にしてみてください。




 こちらの絵はなんと10分程で描かれています。
 品評会でも出た意見ですが、ストリートアートみたいでビシッと画面にまとまりがあります。色が付いたのも見たいです。
 キャラクターの服すごいですね。袖など服の構造を一切描かず、見た人にこのキャラクターがどんなポーズをしているか想像させられます。これもひとつの説得力ですね。見習いたいものです。




 サキュバスさんです。これは紛うことなくサキュバス。
 髪の描きかたがすごいです。髪にもいろいろな描きかたがありますが、線としての髪を意識した絵は色っぽさがあって魅力が増す気がします。「How to ART」にもそういった描きかたをする人がいくらかいて作品を見ていて楽しいです。
 顔のパーツの位置付けが独特ですね。この子は正面を向いていると思うので、黒目は左右で大きさ合わせるといいと思います。
 品評会で左脚のバランスについて話題になり、作者さんは「左脚は腰に対して画面側に曲げている」と言っておりました。品評会でも出た意見ですが、スカートの形状でそれを表現したりするといいですね。あと膝あたりの形をいじってあげれば説得力がさらに増すと思います。
 靴のしわが立体感を表せていていいですね。膝下の立体感すごいです。




 この絵も元ネタありです。
 品評会でもスカートの立体感が絶賛されていました。フリル地獄…!
 スカートの布の柔らかさがフリルと相まって、どのような感触なのかがよく伝わってきます。
 線の描きかたひとつで描かれたものの材質とか温度とか伝わってくるのでしょう。ソレが毎回的確でどうやって描いているのか知りたいです。髪の線についても同じくです。
 絵のパンプキンは女の子の装備する盾だそうです。そこから伸びる左腕で剣を携えています。身体は盾に隠れています。

 頭にかぶっている帽子は本来はもっと縦に長いのですが、用紙の大きさからカットです。
 脚についても用紙の大きさが足りなかったことから、途中で切れさせています。用紙を縦に使ってみては…?
 



 こちらも元ネタありです。「DEEMO」という音ゲらしいです。
 元ネタ調べてみたら再現度の高さがよくわかりました。このバランスは難しそう。

 元ネタのゲームをやらずに言うのはなかなか勇気が要りますが、少女の顎を少しだけ丸めたら原作絵に近くなりそうです。この頭身すごく難しそうです。

 この絵には人物のほかに物が描きこまれていませんが、キャラクターの脚の位置で二人がたっている地面が想像できるところがすごいです。地味にこれ難しいだろうなーって見ていて思いました。




 「Trick or Treat」!
 おなじみのフレーズを発しているのは悪魔でしょうか?細長く伸びた四肢の不気味さがハロウィン感だしていますね。
 悪魔の左腕の臨場感がいい感じです。親指の付け根の肉感が立体感に拍車をかけているのでしょうか。
 おじさんのシャツ(?)の左袖の材質がよくわかりませんでした。皺とかがあると絵に説得力が出ていいですね。はちきれそうなおじさんのおなかはパッツパツなのが伝わってきていいと思います。
 品評会で銃についてのコメントが多く出ていましたが、デッサンの狂いとかではなく単に銃の設定についてのみだったので割愛します。




 魔女ですね。いやもしかしたら魔女っ子かもしれない。
 描きこみが多いのに対して女の子のやわらかさが表現できていていいです。黒目の描きかたもやわらかさの表現に一役かっていそうですね。細かいハイライトも入れるか否かで表情が変わってしまいますし、そういうこだわり良いです。表情もそうですが首から胴体への流れが綺麗です。要約するとつまり、可愛い。
 胸下の影の濃淡がリアルですね。胸の立体感がよく出ています。
 ちなみに、服は白雪姫のものを想像したら判りやすいのではないかという意見が品評会で出ていました。

 この女の子の胴体が少し太く見えてしまうので、胸の付け目を鎖骨に近づけるとさらにいいと思います。胴体を反らせているとすると今度は胸の位置が下に行ってしまっているように見えます。胸の膨らみを無くした場合を考えると判りやすいかもしれませんね。

 右手について。お菓子の入ったバスケットを持っていますが、「この場合なら見えるのは手の甲ではなく指だけではないのか?」という意見が品評会で出ていました。要するに「手首は曲げないのではないか?」ということです。
 このバスケットの動きであれば、右腕を胴体に向けて動かしている最中であると考えられるので手首を曲げることにそこまでおかしくはないと思いますが、若干右手の曲がる角度を直してあげるとより良くなりそうです。




 魔女っこさんですね。蝙蝠のような翼が生えていますが混血でしょうか。
  
 顔のパーツ配置がいつもと違っていますね。いつもの作品もステキですがこの女の子も柔和な感じがしていいと思います。

 作者さん曰く、「帽子が少し長過ぎたかもしれない」だそうです。品評会では帽子についてはこれで丁度いいという意見が多数でしたが、ここは好みの問題かも知れませんね。
 「右の翼はこの見え方でいいのか?」というコメントもありました。正直難しい問題だと思います。
翼のディテールをさらに極めて描いてしまえば何とでも言えてしまう気がします。こういう翼の生えた人物を斜めから見たいい絵があればいいのですが、よくよく考えてみるとこういうキャラクターだと正面から見た絵が多いのではないかと原は思いました。








 以上が今回の活動でできた作品です。参加人数は計10人。なかなか多いですね。


 今回品評会を行った後作品に加筆している人が多くて、意識の高さにびっくりしました。サークルの未来は安泰ですね。
 原も一週間ぶりくらいにサークル活動ができたので、いつもより描き込んだつもりです。それでも前述のとおりツッコミ所満載でしたが。基礎練ってやっぱり大事ですね。


 そして一週間ぶりでテンションが上がってしまって絵に対するコメントが長くなってしまいました。読みにくかったらすみません。
 あとコメントで結構偉そうなこと言っていますが、正直原もまだまだ全然できていないことを言ったりしてます。結構自戒的な意味合いで言ってたりするので勘弁してください、ははぁー!


 これにて今回の活動報告とさせていただきます。それでは、またいずれ。
































 赤ペンしたほうが説明するより早いんじゃないか?とも思ったりしましたが、やってもいいものかちょっと迷ってやめておきました。枚数も多いですし(本音)


 あと「作者さん」って言い回しが面倒なので、野球ネームじゃなくてもいいので何かペンネームみたいなものほしいです。

こんにちは、原です。
タイトルにもあるように10月31日の活動報告をさせてもらいます。

10月31日といえばハロウィン。ここ数年日本でもハロウィンに因んだイベントが開催され、日本でも知名度の高くなってきたお祭りだと思います。

ちなみに長岡技大では学食でハロウィン当日に仮装をして来店すると料金が割引されるサービスがあったそうです。
実際仮装をしていた人はどのくらいいたのでしょうか。原は当日見に行きませんでしたが今更気になっています。

そんな10月31日の「How to ART」活動は、テーマを「ハロウィン」としていつものようにお題お絵かきをしました。
品評会での意見を添えて簡単に紹介させてもらいます。







 悪魔コスの女の子。
 色塗りが途中ですがそこには触れないとして。コピック楽しかったです。
 この絵の女の子結構無理のあるポーズをしています。後ろを向いているのに顔はもう少し斜めを向くであろう。両肩の動きに対して首はこんなに回らないだろう(下手したら首の骨折れてる)。
 あと左手首の関節、これ全然ダメ。手首はこんなに曲がらない、コレじゃ折れてる。

 左脚が長く見えます。膝下からは斜めから見たように描きたかったのですが、それならばもう少し足首から下を大きく描くべきです。両脚の描き込みが甘い、練習不足。
 左下のカメラ持った男は女の子のカレシです。二人についてこれ以上の言及は控えておきます。




 アトリエシリーズのキャラクターです。
 動きのあり、且つ画面全体を埋められていてバランスがいいです。
 パンプキンを投げています。品評会のとき「動きを表す効果がほしい」という意見が出て、それを反映させた後のものが上の絵になります。独特な表現で面白いと思います。差分で記録しておけばよかったですね。
 帽子はパンプキンを投げた勢いで脱げています。これだけの勢いなら服と髪をさらに動かしてもいいかもしれません。パースをかければさらに動きが増してよさそうです。




 かっこいい煽りの構図です。この絵も背景などで画面全体が埋まっていていいですね。
 男のほうはフランケンシュタインなのですが、トレードマークともいえる頭のネジの描きこみが少し疎かになっているように見受けられます。折角のイケメンなので、アクセサリーにもこだわってほしいです。あと左耳が少し後頭部寄りに位置している気がします。

 女の子のほう表情いいですね。線の量のわりに立体感がよく出ています。鼻赤らめてる女の子可愛いですよね。そして髪留めが絶妙に可愛い。
 髪は後ろで纏めているのでしょうか。構図の都合で後ろ髪は描かれていませんが、見える部分でも髪の纏め方からどのような髪型であるかを見た人に想像させるだけの説得力があります。輪郭の形といい完成度高いです。
 そんな具合で頭部にはじめ魅入らされますが、女の子の左耳が少し位置がズレているように感じます。あとおそらくこの煽りの構図だと耳の見え方も違ってくるのではないでしょうか。この女の子可愛いからそこだけ直したものも見たいです(他力本願)。
 右手の立体感いいですね。ここまで描けるようですと老若男女で描きわけしたものとか見てみたいです。(という大変なことを言ってみたり)
 小物については女の子のほうもかなりラフですね。品評会のとき「杖の先は髑髏の形にしたかったが髑髏が描けなかった」と作者さんが言ってました。個人的にはこの女の子の大人びた雰囲気と対照的に杖は可愛くしてもステキかと思います。髑髏の資料はサークルの蔵書の中にあるので是非参考にしてみてください。




 こちらの絵はなんと10分程で描かれています。
 品評会でも出た意見ですが、ストリートアートみたいでビシッと画面にまとまりがあります。色が付いたのも見たいです。
 キャラクターの服すごいですね。袖など服の構造を一切描かず、見た人にこのキャラクターがどんなポーズをしているか想像させられます。これもひとつの説得力ですね。見習いたいものです。




 サキュバスさんです。これは紛うことなくサキュバス。
 髪の描きかたがすごいです。髪にもいろいろな描きかたがありますが、線としての髪を意識した絵は色っぽさがあって魅力が増す気がします。「How to ART」にもそういった描きかたをする人がいくらかいて作品を見ていて楽しいです。
 顔のパーツの位置付けが独特ですね。この子は正面を向いていると思うので、黒目は左右で大きさ合わせるといいと思います。
 品評会で左脚のバランスについて話題になり、作者さんは「左脚は腰に対して画面側に曲げている」と言っておりました。品評会でも出た意見ですが、スカートの形状でそれを表現したりするといいですね。あと膝あたりの形をいじってあげれば説得力がさらに増すと思います。
 靴のしわが立体感を表せていていいですね。膝下の立体感すごいです。




 この絵も元ネタありです。
 品評会でもスカートの立体感が絶賛されていました。フリル地獄…!
 スカートの布の柔らかさがフリルと相まって、どのような感触なのかがよく伝わってきます。
 線の描きかたひとつで描かれたものの材質とか温度とか伝わってくるのでしょう。ソレが毎回的確でどうやって描いているのか知りたいです。髪の線についても同じくです。
 絵のパンプキンは女の子の装備する盾だそうです。そこから伸びる左腕で剣を携えています。身体は盾に隠れています。

 頭にかぶっている帽子は本来はもっと縦に長いのですが、用紙の大きさからカットです。
 脚についても用紙の大きさが足りなかったことから、途中で切れさせています。用紙を縦に使ってみては…?
 



 こちらも元ネタありです。「DEEMO」という音ゲらしいです。
 元ネタ調べてみたら再現度の高さがよくわかりました。このバランスは難しそう。

 元ネタのゲームをやらずに言うのはなかなか勇気が要りますが、少女の顎を少しだけ丸めたら原作絵に近くなりそうです。この頭身すごく難しそうです。

 この絵には人物のほかに物が描きこまれていませんが、キャラクターの脚の位置で二人がたっている地面が想像できるところがすごいです。地味にこれ難しいだろうなーって見ていて思いました。




 「Trick or Treat」!
 おなじみのフレーズを発しているのは悪魔でしょうか?細長く伸びた四肢の不気味さがハロウィン感だしていますね。
 悪魔の左腕の臨場感がいい感じです。親指の付け根の肉感が立体感に拍車をかけているのでしょうか。
 おじさんのシャツ(?)の左袖の材質がよくわかりませんでした。皺とかがあると絵に説得力が出ていいですね。はちきれそうなおじさんのおなかはパッツパツなのが伝わってきていいと思います。
 品評会で銃についてのコメントが多く出ていましたが、デッサンの狂いとかではなく単に銃の設定についてのみだったので割愛します。




 魔女ですね。いやもしかしたら魔女っ子かもしれない。
 描きこみが多いのに対して女の子のやわらかさが表現できていていいです。黒目の描きかたもやわらかさの表現に一役かっていそうですね。細かいハイライトも入れるか否かで表情が変わってしまいますし、そういうこだわり良いです。表情もそうですが首から胴体への流れが綺麗です。要約するとつまり、可愛い。
 胸下の影の濃淡がリアルですね。胸の立体感がよく出ています。
 ちなみに、服は白雪姫のものを想像したら判りやすいのではないかという意見が品評会で出ていました。

 この女の子の胴体が少し太く見えてしまうので、胸の付け目を鎖骨に近づけるとさらにいいと思います。胴体を反らせているとすると今度は胸の位置が下に行ってしまっているように見えます。胸の膨らみを無くした場合を考えると判りやすいかもしれませんね。

 右手について。お菓子の入ったバスケットを持っていますが、「この場合なら見えるのは手の甲ではなく指だけではないのか?」という意見が品評会で出ていました。要するに「手首は曲げないのではないか?」ということです。
 このバスケットの動きであれば、右腕を胴体に向けて動かしている最中であると考えられるので手首を曲げることにそこまでおかしくはないと思いますが、若干右手の曲がる角度を直してあげるとより良くなりそうです。




 魔女っこさんですね。蝙蝠のような翼が生えていますが混血でしょうか。
  
 顔のパーツ配置がいつもと違っていますね。いつもの作品もステキですがこの女の子も柔和な感じがしていいと思います。

 作者さん曰く、「帽子が少し長過ぎたかもしれない」だそうです。品評会では帽子についてはこれで丁度いいという意見が多数でしたが、ここは好みの問題かも知れませんね。
 「右の翼はこの見え方でいいのか?」というコメントもありました。正直難しい問題だと思います。
翼のディテールをさらに極めて描いてしまえば何とでも言えてしまう気がします。こういう翼の生えた人物を斜めから見たいい絵があればいいのですが、よくよく考えてみるとこういうキャラクターだと正面から見た絵が多いのではないかと原は思いました。








 以上が今回の活動でできた作品です。参加人数は計10人。なかなか多いですね。


 今回品評会を行った後作品に加筆している人が多くて、意識の高さにびっくりしました。サークルの未来は安泰ですね。
 原も一週間ぶりくらいにサークル活動ができたので、いつもより描き込んだつもりです。それでも前述のとおりツッコミ所満載でしたが。基礎練ってやっぱり大事ですね。


 そして一週間ぶりでテンションが上がってしまって絵に対するコメントが長くなってしまいました。読みにくかったらすみません。
 あとコメントで結構偉そうなこと言っていますが、正直原もまだまだ全然できていないことを言ったりしてます。結構自戒的な意味合いで言ってたりするので勘弁してください、ははぁー!


 これにて今回の活動報告とさせていただきます。それでは、またいずれ。
































 赤ペンしたほうが説明するより早いんじゃないか?とも思ったりしましたが、やってもいいものかちょっと迷ってやめておきました。枚数も多いですし(本音)


 あと「作者さん」って言い回しが面倒なので、野球ネームじゃなくてもいいので何かペンネームみたいなものほしいです。